グラスエイコウオーの秘密

 

 ダートの追い込み馬として有名なグラスエイコウオー。最初は逃げ馬だっていうこと知っていますか?スターホースでも、NHKマイルカップ、富士S、根岸Sまでは逃げ馬になっています。なぜ追い込み馬になったのでしょう?

 それは、2002年8月4日のレースで起こりました。第2回開催新潟8日目のメイン、関越S、OP、ダ1800m。この日も逃げると思われていたグラスエイコウオーがまさかの出遅れ。3コーナーから4コーナーではシンガリ追走という状態。このレースはもうだめだと思われていた瞬間、なんとグラスエイコウオーは凄まじい追い込みを見せたのです!1頭、また1頭と抜き去り、最後は1着馬にクビ差及びませんでしたが、それでも唯一上がり3ハロン36秒7という驚異的な末脚を披露しました。

 続く武蔵野Sでも、シンガリから追走して上がり3ハロン37秒7で3着。このレースでも37秒台の末脚を使ったのはグラスエイコウオーだけでした。

 以降は完全な追い込み馬として転身。2001年の師走ステークスから勝ち星はなく、着順の浮き沈みも激しいですが、はまったときの末脚は素晴らしく、2003年のAJCCで2着、2004年のAJCCでも4着と検討しています。

 グラスエイコウオーの様に途中から脚質が変わる馬はスタホにも何頭かいます。こういうのを探してみるのも面白いと思います。逃げ馬が追い込み馬になるのはグラスエイコウオーだけですけどね。

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